養老町の歴史文化資源の発見・普及を目指して設立した当ホームページは、「私たちが暮らす養老町への関心を喚起すること」を目的に運営しています。

養老町の歴史文化資源

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室原文楽の演目。

2011.10.19

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11月3日(木・文化の日)に岐阜県文楽・能大会で、室原文楽保存会が演じるのが「艶容女舞衣(はですがたおんなまいぎぬ) 酒屋の段」です。

 

この演目は、江戸時代に大坂で実際に起こった心中事件を取り扱った作品で、酒屋の息子である半七とその妻お園、そして、半七の愛人である三勝が中心人物です。

見所は、最後にお園が夫への胸の内を語る場面。たくさんある作品の中でも名場面とされています。

 

当日はストーリーの字幕投影も致します。

文楽が初めての方でも分かりやすいと思いますので、ぜひお園の胸の内を確かめに来てください。

「家族の絆愛の詩」最終審査。

2011.10.14

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9月中旬から続いていた「家族の絆愛の詩」の審査も、今日で最終日を迎え、2260篇の応募作品の中から、最優秀賞、優秀賞、家族賞、佳作の45篇が選出されました。

 

2,260篇の応募数は、過去12年間で最多になります。

たくさんのご応募、本当にありがとうございました。

 

入賞者の発表は11月1日に、町のホームページ等でお知らせいたします。

ご応募いただいた方は、もうしばらく楽しみにお待ちください。

ケーブルテレビによる、室原文楽の収録。

2011.10.12

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昨日、地元のケーブルテレビによる、室原文楽の収録がありました。

11月3日(木)の岐阜県文楽・能大会のPRが目的です。

ありがとうございます。

 

「Yoroちっく」という行政情報番組で、10月24日から30日までの1週間放送されます。

放送エリアは養老町だけですが、出演者の意気込みも収録されていますので、ぜひご覧ください。

コンテンツの活用依頼。

2011.10.11

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今日の午前中、養老町立笠郷小学校で行われた養老町小中学校長会で、このホームページのコンテンツの活用をお願いしてきました。

 

とくにオススメしたのが、電子書庫と、現在公開の準備をしている聞き取り調査の成果。

あと、今月から制作をはじめる、文化遺産情報を総合学習や自由研究で活用するためのコンテンツです。

 

現在見ていただけるのは、まだ電子書庫だけですが、残りの二つも、来年度には利用できるようになっていると思います。

 

小中学生くらいの年齢で、気の遠くなるような長い時間の流れの中にいる自分を感じるのは、難しいかもしれませんが・・

小さいうちから、少しずつでも先人が残した文化遺産に触れていれば、きっとそれまで気づかなかったものに、気づくときがくると思います。

 

ぜひ、ご活用ください。

バッドゾーデンとの文化交流

2011.10.05

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養老町では、毎年、それぞれの文化紹介を通して、友好都市であるドイツのバッドゾーデン アム タウヌス市(Bad Soden am Taunes)との交流を深めています。

 

今年は、昨日から6名の文化交流団員が養老町を訪れており、11日まで滞在していただく予定です。

期間中には、「ドイツの家庭料理教室」も開催されますので、興味のある方は、ぜひご参加ください。

参加は無料ですが、申し込みは必要です。

 

詳細については下記をご覧ください。

h23bunkashoukaiposter.jpg

H23田中道麿翁慰霊法要が執行されました。

2011.10.04

H23mitimaro.JPG

 

今朝9時より、養老町飯ノ木の顕彰碑前で、田中道麿翁の慰霊法要が行われました。

 

ここ2年ずっと雨でしたが、今回は天気に恵まれましたね。

 

上の写真は、毎年恒例となった広幡小学校6年生による歌の発表の様子。

今年も力作揃いでした。

色紙に自作の歌を書いて、発表してくれたのも、とても良かったです。

 

また、来賓の方々には、「養老町が生んだ国学者 田中道麿さん」をお渡しすることもできました。

ぜひ、ご一読いただき、道麿さんの生涯に触れてみてください。

 

なお、この本については、希望者への販売も予定しています。

詳細については、間もなくご報告できると思いますので、もう少しお待ちください。

 

mitimarohon.jpg

 

 

 

小さな文楽人形。

2011.09.21

muroharakasira.JPG

 

 

室原文楽の人形は、3人で操作する一般的な文楽人形と比べて小さく、1人が片手で操作するのが特徴です。

 

大きさは30cmから50cmくらいで、人差し指と中指で頭、親指と小指で腕を動かします。

簡単そうに見えたので、一度挑戦してみたのですが、意外に難しかったです。

 

保存会の方にも「まだまだ練習がいるね。」といわれました…

 

11月3日に開催する文楽・能大会では、この室原文楽の「人形操作の体験コーナー」を設置します。

ぜひ、この機会に人形を触わってみてください。

「家族の絆 愛の詩」の募集終了

2011.09.20

hibanbana110920.JPG

 

 

6月15日から始まった「家族の絆 愛の詩」の募集が、9月15日をもって終了いたしました。

一般の部と小中学生の部を含め、応募された作品は、2,000篇を超えました。

ありがとうございます。

 

審査は10月中旬に行い、11月初めには結果を町ホームページ等で公開する予定です。

もうしばらく、お待ちください。

 

今年も、締切が近づいてからの応募が多くありました。

そのため、毎年あっという間に「秋の彼岸」を迎えます。

今日からですよね・・

 

わが家の近所にも、いつの間にか、彼岸花が咲いていました。

「ぞうびさん」コンテンツのモデリング。

2011.09.16

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養老町教育委員会では、引き続き、「ぞうびさん-3Dアニメーション-」に新しいペーパービジョンを追加する準備を進めています。

 

現在は、絵コンテが終了して、ペーパービジョンのモデルを作成しているところ。

モデリングして初めて分かる問題点が、けっこう多いです・・

 

上の画像は、生き物の撮影に奮闘するサブローくん(象鼻山36号墳イメージキャラクター)のお話の一場面。

 

下のような配置になっています。

 

saburos7b4zu.jpg

 

公開するまでには、まだ時間がかかりそうですが、みなさんにお届けする日が楽しみです。 

東部中学校体育大会。

2011.09.15

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今日は、養老町立東部中学校の体育大会でした。

 

毎年、趣向を凝らした種目が多い東部中ですが、一番の見所は、赤、白、青、黄の4団による応援合戦です。

 

生徒たちは、夏休み中から練習を重ねていて、今年も息のあった応援を披露していました。審査の対象にもなるのですが、毎年接戦みたいですね。

 

実際、甲乙つけ難い内容だったと思います。

 

母校の体育大会を訪れたのは十数年ぶりでしたが、自分が応援団だった時のことを思い出しました。

僕のときは、黄色はありませんでしたけど…。

象鼻山ウォークの下調べ。

2011.09.14

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養老町教育委員会では、NPO法人ニワ里ねっとさんにお願いして、11月の15日と20日に、考古学講座と象鼻山ウォークを開催します。

そのため、今日の午前中、「象鼻山ウォーク」の下調べをしてきました。

 

コースは、中世寺院跡である九十九坊跡から山へ登り、山頂から象鼻山古墳群へ移動して下山するルートです。

 

どちらも、岐阜県屈指の遺跡で、見所はたくさん。

また、一度にみることで、新たな発見もあると思います。

 

最初に30分ほど山を登りますが、これもちょうど良い疲労感でした。

おすすめの企画です。

 

詳細は、下記の通りで、10月3日(月)から申し込みを受付します。

養老町では、初めての試みになりますので、ぜひ、ご参加ください。

 

<考古学講座>

内容:1,800年前、象鼻山で何が起こったか。

講師:赤塚次郎(NPO法人ニワ里ねっと理事長)

     中島和哉(養老町教育委員会学芸員)

日程:平成23年11月15日(火)10時~12時

場所:山口会館(養老町高田)34-3311

定員:50名(事前申込必要、先着順) 

※電話で養老町教育委員会生涯学習課32-1100にお申し込みください。

※参加無料

 

<象鼻山ウォーク>

内容:象鼻山古墳群、九十九坊跡、日吉遺跡の散策と現地説明。

講師:赤塚次郎(NPO法人ニワ里ねっと理事長)

    中島和哉(養老町教育委員会学芸員)

日程:平成23年11月20日(日)8時半~12時

集合場所:養老町役場(養老町高田)32-1100

定員:24名(事前申込必要、先着順)

※電話で養老町教育委員会生涯学習課32-1100にお申し込みください。

※参加無料。

※雨天延期、別途連絡あり。

※象鼻山山頂で、休憩を取りますので、よろしければ軽食をお持ちください。

 

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文楽・能大会ようろう2011のポスター。

2011.09.07

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11月3日(木)に養老町民会館で開催する、「岐阜県文楽・能大会ようろう2011」のポスターとチラシが完成し、今日から県内を中心に配布を始めました。

 

大会が近くなれば、チラシの新聞折り込み等も実施する予定です。

また、PDF形式を電子書庫に掲載しますので、上演外題や地図など詳細を知りたい方は、こちらもご覧ください。

 

たくさんのご来場をお待ちしております。

タギゾウくんの養老ノート。

2011.09.01

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養老町教育委員会では、昨年度に実施した文化財悉皆調査の成果を、インターネット上で公表する準備を進めています。

 

公表するコンテンツの名前は、「タギゾウくんの養老ノート」

膨大な情報に、いかにストレスなくアクセスするかや、今後も収集される情報をどのように効果的に整理していくかを重視して制作しています。

 

来年度には、公開する予定ですので、ぜひ楽しみにお待ちください。

室原文楽の練習。

2011.08.31

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昨夜、室原文楽保存会の練習にお邪魔しました。

 

現在、練習している外題は「絵本太功記(えほんたいこうき)」「傾城阿波の鳴門(けいせいあわのなると)」「艶容女舞衣(はですがたおんなまいぎぬ)」の3つで、このうち、11月3日(木)の県文楽・能大会で上演される「艶容女舞衣」は、人形の練習も行われていました。

 

本番が楽しみですね。

 

室原文楽の練習日は、毎週火曜日の午後8時頃からで、場所は室原自治会館です。

どなたでも見学できますので、興味のある方はぜひ一度足を運んでみてください。

タギゾウくんエプロンシアター。

2011.08.25

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養老町教育委員会では、今年度、養老町の歴史文化資源の普及を図るための活動を「NPO法人ニワ里ねっと」にお願いしています。

 

今日は、その活動の一つとして、タギゾウくんの絵本の読み聞かせを実施していただきました。

お話は、「タギゾウくんと魔法の泉」です。

 

この読み聞かせ、当初は小学校の低学年を対象にする予定だったのですが、諸事情で、0~3歳の乳幼児と、その保護者の前でデビューすることに。

さすがに、ちょっと小さすぎるかなと思いましたが・・

 

紙芝居ではなく、エプロンの上で人形がポケットを出たり入ったりする「エプロンシアター」で話を進めたことが功を奏しました。

演奏つきだったのも、よかったですよね。

 

私は、エプロンシアターを見たのは、今日が初めてでした。

ちょっと自分では、自信ないですね・・

 

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下笠代官所址

2011.08.24

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江戸時代の養老町下笠には代官所がありました。

 

代官所とは、天領(幕府の直轄地)の年貢徴収や悪行の取締などを行う代官の事務所です。

 

下笠代官所が設置されたのは、元和元年(1615)。代官は代々石原清左衛門が務め、元禄12年(1699)に廃止されるまでの84年間にわたり、このあたりを治めました。

 

また、代官所のほかにも馬場(乗馬の練習場)や処刑場もあったようです。

 

跡地には現在、写真の石柱が建てられています。

第4回親子学習

2011.08.23

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養老町教育委員会では、小学3年生の児童とその保護者を対象に、親と子のふるさと学習(親子学習)という講座を実施しています。年8回の学習で、親子のふれあいを深めてもらうことが目的です。

 

先週の金曜日には、この4回目が行われ、27組の参加がありました。

テーマは「町の施設を見てみよう」で、内容は、デイサービスセンターや議場など、計8カ所の見学です。

 

小学校の3年生は、自主性が伸び、親の目が離れてくる重要な時期。

このタイミングで、社会で様々な役割を果たす施設を見学することは、子どもたちにとってきっと良い経験になったと思います。

お盆のお墓参り。

2011.08.18

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お墓が近いにもかかわらず、1週間に1度のお参りがなかなかできないわが家ですが、それでも毎年お盆の8月14日から16日の3日間は、家族そろってお参りをしています。

 

このあたりのお盆は、少し薄暗くなると、お墓に飾った提灯にろうそくをともしに行く習慣があり、普段夜のお墓に近づかない私でも、この時だけは不思議と平気です。

夜の提灯が、幻想的なためだと思っています。

 

このお盆の提灯、私にとってはごく当たり前のものなんですが・・

他県から嫁いできた友達は、ここではじめて見たといっていました。

 

お盆に提灯を飾らないところもあるんですね。この時期に養老を離れることがなかったので知りませんでした。

平成23年度立川勇次郎氏顕彰祭

2011.08.17

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8月16日(火)、養老駅北にある顕彰碑前で、養老鉄道の創設者である立川勇次郎氏の顕彰祭を行いました。


今年はちょうど、養老鉄道株式会社設立から100年目にあたり、立川氏のご遺族や沿線市町関係者など、多くの方々にもご参列いただきました。
ありがとうございます。



僕も小さいときから、電車といえば養老鉄道でした。
100年続く鉄道が、どれほど地域に密接しているかを改めて感じることができました。

平成23年度薩摩義士夏季慰霊法要。

2011.08.15

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平成23年8月13日(土)の午前9時から、養老町薩摩義士顕彰会主催による薩摩義士夏季慰霊法要が執行されました。

場所は、根古地薩摩工事義歿者墓の慰霊堂前です。

 

炎天下の中、例年よりも多くのご参列をいただきましたが、皆様のご協力でなんとか無事に終了することができました。

ありがとうございます。

 

養老町では、こうして春と夏の年2回、義士の霊を慰めていて、夏は暑さ対策のため、日陰や飲み物を用意し、春より1時間早くスタートするのですが・・

それでも、暑さが勝る一日でしたね。

 

明日は、立川勇次郎氏の顕彰祭。

こちらも、十分な暑さ対策が必要になりそうです・・

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