養老町の歴史文化資源の発見・普及を目指して設立した当ホームページは、「私たちが暮らす養老町への関心を喚起すること」を目的に運営しています。

養老町の歴史文化資源

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令和5年度キノコワークショップの参加者募集

2024.01.04

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新年あけましておめでとうございます。

本年も当ホームページをよろしくお願いします。

 

現在、養老町教育委員会では「キノコをつくろう!」ワークショップの参加者募集を行っています。

 

これは、町史跡の象鼻山古墳群がある象鼻山から切り出した原木を使用し、マイタケやシイタケの植菌をみなさんに体験してもらおうと、例年企画させていただいているワークショップです。

 

原木はお持ち帰りいただけるので、上手く植菌できれば、お店で買うキノコとは香りも味も格段に違うものが採れるかもしれません。

下の写真は過去にワークショップに参加していただいた方から頂いた、シイタケ発生時の写真ですが、香り味共にとても良かったそうです。

 

また、体験だけでなく座学の時間もありますので、象鼻山やキノコについてちょっぴり詳しくなれますよ。

 

申込みは、生涯学習課(0584-32-5086)までお申し込み下さい。申込者多数の場合は、抽選により参加者を決定します。
※申込締切日:令和6年1月19日(金)17時まで(平日8:30〜17:00)
※参加者決定:令和6年1月22日(月)以降にお知らせ

 

《詳細》

日時:令和6年2月3日(土) 9:00~11:00頃まで
場所:ふれあいセンター養老(養老町石畑1560) 現地集合
募集人数:10組30名まで
※必ず高校生以下1名以上含め、お申し込み下さい(参加費無料)

R5キノコワークショップチラシ.pdf

 

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令和4年度西美濃古代皇族の歩み探訪事業広域ウォーキングを実施しました。

2022.11.14

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先週の土曜日に、令和4年度西美濃古代皇族の歩み探訪事業広域ウォーキング「古代の養老~関ヶ原を歩く!」を実施しました。

幸い天気にも気候にも恵まれ、最高のコンディションの中、養老町と関ケ原町の古代皇族に関わる遺跡や神社などを散策しました。

養老町では上方の白鳥神社から、沢田の久々美雄彦神社(くくみおひこじんじゃ)を目指して歩いたのですが、距離があり、ちょっと大変でしたね。

養老町に3社ある式内社のうちの1社であり、「久々美雄彦」という不思議な名前の神様が祀られている神社なので、是非見てほしかったこともあり、道中が大変なのを分かりつつも、ウォーキングルートに入れてしまいました。申し訳ありません。

ただ、終了後のアンケートに、「遠かったけれど久々美雄彦神社に行くことができてよかった」という感想があり、ちょっとホッとしました

また、解説していただいたNPO法人ニワ里ねっと理事長の赤塚さんのお話しによれば、久々美雄彦の「クク」はカエルの鳴き声に由来するかもしれないとのこと。

ご存知の方もいるかもしれませんが、この神社にはカエルの上に前脚を置く、ちょっと変わった狛犬がいます。もしかすると、その関係でカエルを造形したのだろうか・・・と想像がかきたてられるとても楽しいお話でした。

ゴールは関ケ原町を抜けて垂井町の伊富岐神社でしたが、こちらの神様は多多美彦。久々美雄彦とちょっと似ている気もします。

色々と想像しているうちにあっと言う間に終わってしまいましたが、ご参加いただいた皆さんはいかがだったでしょうか。また機会があれば、是非ご参加ください。

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岐阜県文楽・能大会なかつ川2022に、室原文楽が出演します。

2022.10.27

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来る11月3日(木・祝)に、中津川市にて「第25回岐阜県文楽・能大会なかつ川2022」に、養老町の室原文楽が出演します。

文楽・能大会は、岐阜県の伝統的な文楽・能狂言の保存伝承のため、毎年各市町が持ち回りで大会を開催しているもので、今年は中津川市で行われます。
昨年、一昨年と新型コロナウイルスの感染拡大のため開催できなかったので、3年ぶりとなります。

室原文楽は、岐阜県内では珍しい人形浄瑠璃で、組み立て式の舞台で上演します。そのため、出演のためには舞台を解体し、運搬する必要があります。

先日、そのお手伝いをしましたが、長い木材を自治会館の2偕から降ろす作業がとても大変でした。
下の写真の様に、木材を傷つけないよう毛布に包んだ後、専用のケースに入れるのですが、大人2人でも中々持ち上がらないものも多く、保存会の年齢層も年々上がっているため、今後どうしていくべきか考えさせられました。

当日は、この苦労して運んだ舞台で、室原文楽保存会のメンバーが「傾城阿波の鳴門 巡礼歌乃段
」を披露してくれます。
コロナ禍ということもあり、上演の機会も少なくなっているので、文楽を見ることができる貴重な機会です。ご興味がある方は、是非足をお運びください。

「第25回岐阜県文楽・能大会なかつ川2022」
日時:令和4年11月3日(木・祝)
場所:中津川市東美濃ふれあいセンター 歌舞伎ホール
時間:13:00~16:30
※入場無料、予約不要

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クイズラリー特別賞の配布が終了しました。

2022.08.08

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「なつやすみタギゾウくんのクイズラリー2022」の特別賞「たぎぞうくんカッティングボード」の配布が本日終了いたしました。

多数のご参加をいただき、ありがとうございました。

もっとたくさん用意できれば良かったのですが、チラシにもあるように先着100名様限定なので、ご了承ください。


初めて陶器ではなく、木材に焼き印の景品に挑戦したのですが、概ね好評で安心しました。特別賞の配布は終了してしまいましたが、クイズラリー開催期間は8月31日までです。

満点の養老博士カードはまだまだありますので、お気軽に生涯学習課まで答え合わせにお越し下さい。

タギゾウくんのクイズラリー特別賞の残り。

2022.08.01

おじぎタギゾウ.jpg

大変好評につき、今年の
クイズラリーの特別賞が残り僅かとなってしまいました。
申し訳ありませんが、「タギゾウくんのカッティングボード」のお渡しは先着順となっていますので、ご了承ください。

参加を検討している方は、ぜひお早めに正解を10点集めて生涯学習課窓口までお越し下さい。

特別賞がなくなっても、採点及び満点カードのお渡しはできますので、引き続きクイズラリーをお楽しみください。


タギゾウくんのクイズラリー2022。

2022.07.21

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本日より「夏休みタギゾウくんのクイズラリー2022」がはじまります。


これは、チラシに記載されている文化遺産クイズポイントを訪れ、正解を10点以上集めた後、そのチラシを養老町役場に持っていくとタギゾウくんの特別賞がもらえるというとっても楽しいイベントです。
7月21日から8月31日までの間、どなたでも何人でもご参加いただけます。
ただし、特別賞は先着100名様限定となっていますので、早目の参加をおススメします。


そして、今回のラリー地区は「小畑(おばた)」です!
川を挟んで大垣市と接する養老町の玄関口で、地区内に養老街道が通るなど、多くの歴史文化遺産が堤防沿いに残っている地域です。

気になる今年の特別賞は、「タギゾウくんのカッティングボード」!
お家のインテリアとして飾ったり、お庭でのBBQで使ったりなど、コロナ禍でもきっと大活躍してくれること間違いなしです。また、象鼻山でピクニックする時にも持っていきたくなるような一品です。


イベントの詳細については、電子書庫のパンフレットのコーナーをご参照ください。こちらからダウンロードして印刷したものでもご参加できますので、ぜひご活用ください。

なお、スマートフォンアプリ「タギゾウくんの養老ナビ」のマップ画面下にあるイベントマークを選択すると、スペシャルヒントを見ることができます。
こちらも是非ダウンロードし、ご活用ください。

特別賞とカードの引き替え場所は、養老町役場3階・生涯学習課窓口です。
マスクや手指消毒など、基本的な感染対策を忘れずにお願いします。

今年も、満点をとった方のために「養老博士認定カード」もご用意しています。
たくさんのご参加をお待ちしております。

火打石ワークショップを開催します。

2022.07.05

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みなさん、朗報です。
昨年と一昨年、コロナ禍のためやむなく中止とした、養老町こども歴史ワークショップ「養老石で火をおこそう」の3年ぶりの開催が決まりました。

「火打ち石」とは、江戸時代など、マッチやライターがまだなかったころの火起こしに使われていた石です。

そして、養老産の火打石は、名古屋城下などでとても人気があったそう。

今年のワークショップでも、火打石を使った火おこし体験のほか、木の摩擦を利用して火をつける「きりもみ式」火おこしにも挑戦していただきます。どちらが大変か、ぜひ体験してみてください。当日に使用した火打石と火打金はプレゼントさせていただきます。

夏休みの自由研究の題材にもピッタリなので、是非ご参加ください。


日時:令和4年8月7日(日)午前9時30分から11時30分頃まで
会場:養老町石畑のふれあいセンター養老(養老町石畑1560-5) 現地集合
講師:名古屋市教育委員会 学芸員 水野裕之先生
その他:参加費無料、定員は10組20名まで。

1組につき高校生以下1名を含んでいただき、養老町教育委員会生涯学習課0584-32-5086までお申し込みください。

詳しくはチラシをご参照ください。

高田祭が2年ぶりに開催されました。

2022.05.24

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去る5月21・22日(土・日)に、高田祭が開催されました。

高田祭は、江戸時代から続く愛宕神社(あたごじんじゃ)の例祭で、岐阜県有形民俗文化財に指定されている三輌の曳やま(車偏に山)が、高田の町を巡ることで有名です。

ただ、コロナ禍ということもあり昨年と一昨年は中止だったため、今年が2年ぶりの開催となりました。

とは言っても、感染防止のため、出店や曳やまの巡行はなく、少し残念でしたが、日曜日の本楽では、各やまが愛宕神社前で奉芸を行い、その様子を地元の方々がうれしそうに見ている様子が印象的でした。

久しぶりの高田祭を見て、徐々にコロナ禍前の日常が戻りつつあることを感じることができ、うれしく思いました。

高田祭のように、他の地区のお祭りや行事も、開催されていくといいですね。
何か情報があれば、このホームページでも宣伝したいと思いますので、是非チェックしてください。

象鼻山のサクラ。

2022.04.05

象鼻山のサクラ

現在、象鼻山山頂ではサクラが見ごろを迎えています。

このサクラは、地元の橋爪区の方々が昭和54年に植樹したもので、山頂緑化のために200本もの苗木を植樹したとの記録が残っています。

植樹してから40年以上経っていることもあり、テングス病に侵されてしまっているものもありますが、今年もきれいに花を付ける姿を見ることができました。

天気予報を見ると、今週末まで晴れマークが続いています。
少し肌寒いかもしれませんが、古墳群とサクラがセットで見られるのはこの時期だけなので、山頂にピクニックにでも出かけてみてはいかがでしょうか。

西美濃古代皇族の歩み探訪事業・令和3年度調査成果報告会、満席のお知らせ。

2022.02.17

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先日、ホームページにてお知らせしました、西美濃古代皇族の歩み探訪事業・令和3年度調査成果報告会「壬申の乱と東国行幸 古代天皇の行路」が、満席となりました。

また、併せて参加を募集した広域ウォーキングについても、すでに定員となっています。

予約できなかった方は、大変申し訳ありませんでした。コロナ禍が続いているということもあり、募集定員が少なかったことに、ご理解いただけると幸いです。


お申込みをいただけた方は、健康面等に十分気を付けてお越しください。

西美濃古代皇族の歩み探訪事業・令和3年度調査成果報告会を実施します。

2022.02.01

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関ケ原町と養老町は、令和2年度より「西美濃古代皇族の歩み探訪事業実行委員会」を組織し、両町に残る古代皇族に関連した歴史資源や文化財の広域連携調査を、3ケ年計画で実施しています。
2年目に当たる今年度は、壬申の乱・天皇の東国行幸について調査を進めており、以下の日程で令和3年度調査の成果報告会を実施する運びとなりました。

今回も新型コロナウイルス感染拡大防止の観点より、定員が60名までと少めではありますが、養老町と関ケ原町をはじめ多くの方々にご参加いただき、西美濃地域の古代の実像に迫りたいと思います。

また、関連イベントとして、西美濃古代皇族の歩み探訪事業・令和3年度広域ウォ-キングも企画しています。いずれも詳細は、チラシ(PDF)をご確認下さい。

〈調査成果報告会〉
○演題
西美濃古代皇族の歩み探訪事業・令和3年度調査成果報告会
「壬申の乱と東国行幸 古代天皇の行路」

○日程
令和4年3月19日(土)13:30~16:00

○会場
養老町上多度プラザ(養老町上多度公民館)
〒503-1262 養老町小倉258番地2(駐車場あり)

○定員
60名(事前予約制、参加無料)


〈広域ウォーキング〉
○日程
【養老町】令和4年2月23日(水・祝)9:00~12:00
【関ケ原町】令和4年3月5日(土)9:00~12:00

○定員
各20名(事前予約制、参加無料)

○申し込み・問い合わせ先(全てのイベント)
養老町教委育委員会事務局生涯学習課 
0584-32-5086(平日のみ8時30~17時15分)

象鼻山古墳群美化作業に参加しました。

2021.11.22

象鼻山美化作業(R4.11.21).jpg


昨日、象鼻山古墳群周辺美化作業に参加してきました。

これは、象鼻山古墳群の環境維持のため、地元橋爪区の象鼻山整備促進協議会が中心となり、山頂の草刈りや倒木処理、登山道の整備などの作業が、7月と11月の年2回実施されているものです。

昨日は僕も倒木処理班に混じり、倒れた木などを古墳の上からどける作業を行いましたが、とても大変でした。

作業の中には危険を伴うものもあり、協議会のメンバーが高齢化していることからも、教育委員会としてもっとできることがないかと考えさせられました。

山頂では紅葉がピークを迎えており、とてもきれいでした。

このモミジやカエデも、今から約40年前に地元の方々が植樹をしたもので、地元の方々の努力があって、きれいな象鼻山が維持されているのだと、改めて感じることができた半日でした。

11月下旬ですが、小春日和が続いています。みなさんもぜひ地元が大切にしている象鼻山へ登って、紅葉を楽しんでみてください。

象鼻山山頂モミジ.jpg

クイズラリー特別賞の配布が終了しました。

2021.08.04

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「なつやすみタギゾウくんのクイズラリー2021」の特別賞「ぞうびさんのなかまたちランチョンマット」の配布が本日終了いたしました。

多数のご参加をいただき、ありがとうございました。

もっとたくさん用意できれば良かったのですが、チラシにもあるように先着100名様限定なので、ご了承ください。

特別賞の配布は終了してしまいましたが、クイズラリー開催期間は8月31日までです。

満点の養老博士カードはまだまだありますので、お気軽に生涯学習課まで答え合わせにお越し下さい。

タギゾウくんのクイズラリー特別賞の残り。

2021.07.29

おじぎタギゾウ.jpg

今年のクイズラリーの特別賞が残り僅かとなりました。
景品のお渡しは、先着順となっていますので、ご了承ください。

参加を検討している方は、ぜひお早めに正解を10点集めて生涯学習課窓口までお越し下さい。

タギゾウくんのクイズラリー2021。

2021.07.20

クイズラリー2021

明日より「夏休みタギゾウくんのクイズラリー2021」がはじまります。

このイベントは、明日7月21日から8月31日までに、チラシ掲載の文化遺産クイズポイントを訪れ、正解を10点以上集めると、養老町役場にてタギゾウくん特別賞がもらえるというものです。
どなたでも参加いただけますが、特別賞は先着100名様限定です。

今回のテーマは「池辺(いけべ)」!!
ちょっと広いですが、川湊跡や宝暦薩摩義士関係史跡など、たくさんの歴史文化遺産がある地域です。

そして、今回の特別賞は、象鼻山古墳群のイメージキャラクターをあしらった、「ぞうびさんのなかまたちランッチョンマット」です。しかも、2種類から選べます!また、全問正解者には「養老博士認定カード」もプレゼントします!

詳細については、電子書庫のパンフレットのコーナーにチラシを掲載しております。ダウンロードして印刷したものでもご参加できますので、こちらもぜひご活用ください。

なお、スマートフォンアプリ「タギゾウくんの養老ナビ」のマップ画面下にあるイベントマークを選択すると、スペシャルヒントを見ることができます。
こちらも是非ダウンロードし、ご活用ください。

特別賞の引き替え場所は、養老町役場3階・生涯学習課窓口です。
新型コロナウイルス感染症予防のため、マスクをして来てくださいね。

全問正解の強者を、お待ちしています!

西美濃古代皇族の歩み探訪事業・令和2年度調査成果報告会、満席のお知らせ。

2021.06.29

おじぎタギゾウ.jpg


先日、このホームページにてお知らせしました、西美濃古代皇族の歩み探訪事業・令和2年度調査成果報告会「ヤマトタケルと伊吹の荒ぶる神」が、満席となりました。

予約できなかった方は、申し訳ありませんでした。コロナ禍ということもあり、人数制限を設けさせていただいたこと、ご理解いただければと存じます。

お申込みをいただけた方は、健康面等に十分気を付けてお越しください。

西美濃古代皇族の歩み探訪事業・令和2年度調査成果報告会を実施します。

2021.06.11

不破関跡調査風景


養老町教育委員会では、昨年度より関ケ原町と協力し、西美濃地域に残る古代皇族に関連した歴史資源や文化財の広域連携調査を行っています。

新型コロナウイルスの感染拡大状況もあり、なかなか調査の成果を公表する機会がありませんでしたが、この度、以下の日程で令和2年度調査の成果報告会を実施する運びとなりました。

新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、定員は60名とやや少ないですが、養老町と関ケ原町をはじめ多くの方々にご参加いただき、ヤマトタケル伝承時代の西美濃地域に思いを馳せていただきたいと思います。


〈演題〉西美濃古代皇族の歩み探訪事業・令和2年度調査成果報告会
    「ヤマトタケルと伊吹の荒ぶる神」

〈日時〉令和3年7月11日(日) 午後1時30~4時30分

〈会場〉関ケ原町歴史民俗学習館
    (関ケ原町大字関ケ原894-28)

〈申し込み先〉関ヶ原町地域振興課 0584-43-1112
※定員60名、事前予約制、6月14日(月)より受付開始

詳しくはチラシを参照してください。


また、今年はヤマトタケル伝承より少し時代は下り、壬申の乱や元正・聖武天皇の行幸などにスポットを当て、共同調査を継続しています。上の写真は、関ケ原町にある不破関跡の現地調査の様子です。

今年度末に、令和3年度調査の報告会も計画していますので、こちらもぜひ楽しみにしてください。

矢橋六郎の作品集。

2021.05.31

矢橋六郎大理石モザイク作品集の画像


先日、大垣市より「矢橋六郎大理石モザイク作品集」を寄贈いただきました。

矢橋六郎(1905~1988)は、現在の大垣市に生まれ、東京美術学校(現・東京藝術大学)で油彩画を学んだ後、日本のモザイク作家の代表として活躍した人物です。晩年には、岐阜県の教育委員長も務め、郷里の文化振興にも寄与しました。

名古屋駅前「大名古屋ビルヂング」のモザイク壁画など、多くの作品を残していますが、実は、養老町役場ロビーの個性的な壁面も「養老の滝」を主題とした、矢橋六郎の作です。

作品集は、養老町図書館で管理していますので、ぜひ、一度手に取ってみてください。

そして、改めて役場ロビーのモザイク壁画も見に来てください。

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リニューアル

2021.03.26

おじぎタギゾウ.jpg


養老町教育委員会では、明日の土曜日に、養老町の歴史文化資源HPの発信力を強化するためのリニューアルを行います。


具体的には、サポートが終了したツールへの対応や、外国語ページの追加、WEBアクセシビリティの向上などを行ったほか、新たなコンテンツとして、「養老公園の歴史」を追加しました。

「養老公園の歴史」では、140年に亘る歴史資料の中から、過去の絵図や、昭和の養老公園で撮影された動画なども紹介しています。

これまでの内容を大きく変えるリニューアルではありませんが、ぜひ引き続き「養老町の歴史文化資源」をよろしくお願いいたします。

下笠浄誓寺の狭間が修復されました。

2021.01.19

joseiji_sama.jpg

今年度行っていた、下笠の浄誓寺にある狭間(さま)の修復が完了しました。


浄誓寺の狭間は、江戸時代の彫刻師、彫忠(本名:早瀬忠兵衛、高田出身)の作で、養老町の有形文化財に指定されています。
過去には地震で落下するなど、多くの傷みが目立っていましたが、これまで本格的に修理した記録はなかったそうです。


今年度、本堂修理の計画があり、それにあわせて狭間の修復を行いたいと浄誓寺のご住職から相談があったため、養老町文化財保護事業補助金を活用して頂きながら、修復を行うこととなりました。


先日、その修復完了に立ち会わせていただきましたが、きれいに金箔押しが施されたおかげで、彫られた龍が輝いており、より立体的となった印象を受けました。江戸時代の完成当初はこんな感じだったのかな・・・と少し妄想が膨らみました。
毎年、笠郷小学校の児童が見学に訪れるそうで、今年からきれいになった彫刻を見てもらえると、住職さんがうれしそうに語っていました。


一般の見学も大丈夫だそうなので、コロナ禍のため外出する機会は少ないかもしれませんが、立ち寄る機会があればぜひ実物をご覧下さい。

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