養老町の歴史文化資源の発見・普及を目指して設立した当ホームページは、「私たちが暮らす養老町への関心を喚起すること」を目的に運営しています。

養老町の歴史文化資源

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火打谷の現地確認。

2014.09.09

hiutidanichousa.JPG

 

昨日、地元の方に、唐谷(からたに)をご案内いただくことができました。

ありがとうございます。

 

ちなみに、唐谷とは、火打谷(ひうちだに)という異名をもつ、滝谷から北に派生した小さい谷のこと。

 

江戸時代に、火打石の採掘場所であったことが、その名の由来であることは間違いないのですが・・

肝心の採掘地点がよく分かっていません。

 

そのため、地元の方に無理をいって、現地で記憶を辿っていただいたのですが、残念ながら、はっきりしたことは分かりませんでした。

 

山ビルも、ちょっと手ごわかったですね・・

 

ただ、唐谷上流の押越村が所有していたところまで、それほど距離がないことははっきりしたので、今後の調査対象範囲をかなり絞り込むことはできました。

 

あとは、山ビルのいない時期を見計らって、地道に捜索をつづけたいと思います。

養老郡社会科追求作品展のお知らせ。

2014.09.05

H26shinsajunbi.JPG

 

明日、明後日と開催される「養老郡社会科追求作品展」にあわせ、入選した作品の中から、さらに優秀なものを選ぶ審査会が開催されました。

 

まだ、今年で3回目と、やや歴史の浅い社会化作品展ですが、明らかに力作が増えてきていますね。

 

中でも印象的だったのが、自宅裏の用水路を流れる水を海まで追いかけた小学校4年生の女の子の作品。

ぼくも子供のころ、同じような疑問を抱きましたが、実行に移すことはできなかったことを思い出しました・・

 

そんな力作揃いの作品展ですが、明日と明後日にかけて、養老町民会館1階で行われます。

養老町の将来を期待したくなるような作品ばかりですので、ぜひ足を運んでみてください。

 

mizunoyukue.JPG

養老町歴史講座の開催について。

2014.09.01

ojigi-tagizou_w200.jpg

 

養老町教育委員会では、NPO法人「ニワ里ねっと」さんの協力を得て、今年も、9月13日(土)に歴史講座を開催します。

 

今回のテーマは、「元正・聖武天皇の養老行幸を考える」

 

具体的には、講師に山中章先生(三重大学名誉教授)を迎え、壬申の乱以降、元正天皇や聖武天皇の行幸があり、養老改元の舞台ともなった当時の養老町の歴史的背景を、参加者の皆さんと一緒に考えていきたいと思います。

 

ちなみに、聞き手には、赤塚次郎先生(愛知県埋蔵文化財センター副センター長・NPO法人ニワ里ねっと理事長)をお願いしてますので、当日は、山中先生と赤塚先生のやりとりを聞くこともできます。

 

このお二人は、よく知った間柄であると思いますが、意外に、こうした機会はこれまで少なかったでしょうから、今回は貴重な機会になると思います。

 

詳細は下記の通りで、今日から申し込みを受付しています。

定員以外に、参加者に制限は設けませんので、ぜひご参加ください。

 

 

<歴史講座>

 

内容:元正・聖武天皇の養老行幸を考える。

 

講 師:山中章先生(三重大学名誉教授)

聞き手:赤塚次郎(愛知県埋蔵文化財センター副センター長・NPO法人ニワ里ねっと理事長)

 

日程:平成26年9月13日(土)9時30分~11時30分

 

場所:山口会館(養老町高田)34-3311

 

定員:60名(事前申込必要、先着順)

 

※電話で養老町教育委員会生涯学習課32-5086にお申し込みください。 

※参加無料

「はっちゃんサラダボウル」の残り。

2014.08.15

bowlzan.JPG

 

今年のクイズラリーで正解を10点以上集めた方のうち、先着100名様に特別賞として配布している「はっちゃんサラダボウル」の残数が17個になりました。

たくさんのご参加ありがとうございます。

 

今年で3回目を迎えた「タギゾウくんのクイズラリー」ですが、実施して一番驚いたことが、ほとんどの挑戦者が特別賞の合格ラインである10点ではなく、満点を目指して参加してくださっていること。

イベントそのものを楽しんでいただいているということですよね。

とてもうれしいです。

 

まだ、すぐに無くなることはないと思いますが、クイズラリーの参加を検討していただいている方は、ぜひお早めに10点以上の正解を集めて、養老町生涯学習課の窓口までお越しください。

千歳楼の腰掛石。

2014.08.12

senzairoukoshikakeishi.JPG

 

千歳楼の万葉歌碑の傍にある腰掛用の石が何かの石碑ではないのか?という疑問を解消するため、石の裏側を確認してきました。

 

ご協力いただいた皆様、本当にありがとうございました。

 

ちなみに、結果は空振り・・

裏面に確認できたのは、矢穴の痕跡のみでした。

 

ということで、暑い中での作業は報われませんでしたが、疑問が解消されたという点では、気持ちはすっきりしました。

 

senzairoukoshikakeishi2.JPG

火打石ワークショップが終了しました。

2014.07.28

H26hiutiWS.JPG

 

昨日の日曜日、4回目の養老町歴史ワークショップ「養老石で火を起こそう」が無事に終了しました。

たくさんのご参加ありがとうございます。

 

今回は、火打石で発火させた火を移し取る火口(ほくち)作りも体験していただきましたが、いかがだったでしょうか。

 

意外に、火口全体を炭化させるのが、難しかったですかね・・

次回までに、もう少し、火口と蒸し焼きにする缶の容量の関係を研究しておきたいと思います。

 

それにしても、今回の水野先生のお話を聞いて、養老が、18世紀後半以降、広範囲に流通する火打石の生産地となるにもかかわらず、そうした情報をほとんど発信できていないことに改めて気づかされました。

 

一つは、採掘場所を特定できていないことが問題なんでしょうね。

すぐには解決しないでしょうが、今後は、もっと注意して養老周辺を散策するようにしたいと思います。

はっちゃんサラダボウル。

2014.07.18

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来週から始まる「タギゾウくんのクイズラリー」で、先着100名様にお渡しする「はっちゃんサラダボウル」が養老町教育委員会に届きました。

これで準備完了です。

 

ちなみに、はっちゃんは、円墳である象鼻山8号墳のイメージキャラクターであるため、サラダボウルのデザインは円形。

これまでの特別賞と並べてみると、上の写真のような感じになります。

 

クイズのチラシについても、電子書庫のパンフレットコーナーに掲載してありますので、ぜひ挑戦して、特別賞をゲットしてみて下さい。

マイタケ原木を伏せ込みました。

2014.07.10

husekomi140709.JPG

 

昨日、天気の合間を縫って、完熟したマイタケ原木の伏せ込み作業を行いました。

お手伝いいただいた皆様、本当にありがとうございました。

 

今回、原木に使用した樹種は、ハゼとシラカシ。

発生するマイタケに、土が絡まないよう、最終覆土を篩いにかけるなど、丁寧に作業を行いました。

 

ただ、一つ気になったのが、シラカシ原木の菌の周り具合。

今年初めてテストするのですが、樹皮が露出するなどしていて、やや悪いように見えました。

 

重要なのは、原木内部に菌がまわることなので、見た目だけでは判断できないようなんですが、ちゃんと生えてきてくれるか、少し心配です・・

 

順調に行けば、収穫は9月末から10月初めころの予定。

あとは、土が乾かないように気をつけていくだけです。

今回のクイズラリー特別賞。

2014.07.02

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夏休みに開催する「タギゾウくんのクイズラリー」ですが、3回目を迎えた今年の特別賞が、

 

「はっちゃんサラダボウル」

 

に決まりました。100個限定です。

 

実物が届きましたら、またご紹介しますので、ぜひクイズに挑戦して手に入れてみてください。

火打石ワークショップ参加者募集。

2014.07.01

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養老町教育委員会では、今年も、養老町こども歴史ワークショップ「養老石で火をおこそう」を開催します。

 

日時は、夏休みの自由研究に対応しやすい、平成26年7月27日(日)の9時30分からで、会場は、養老町石畑のふれあいセンター養老です。

 

参加は無料で、定員は20組50名までになります。

1組につき高校生以下1名を参加させるようにして、事前に、電話で養老町教育委員会生涯学習課0584-32-5086まで申し込みしてください。

 

駐車場も用意していますし、参加者には、火おこしに必要な火打石と火打金を持ち帰って頂ける特典も付いています。

また、今年は例年の内容のほかに、着火材となる火口(ほくち)の作り方も、プログラムに含めています。

 

ぜひ親子などでご参加ください。

「クイズラリー」チラシ作成中。

2014.06.27

quizrallyjunbi2.jpg

 

今年も、夏休みとともに開始する「タギゾウくんのクイズラリー」ですが、現在、チラシの作成を進めています。

 

ちなみに、今回のチラシは、これまでとは違い、A3判二つ折り。

 

きっと、前回よりも手ごたえのある内容に仕上がると思いますので、ぜひ楽しみにお待ちください。

「H26タギゾウくんのクイズラリー」の準備。

2014.06.16

H26quizrallyjunbi.JPG

 

養老町教育委員会では、今年度も「タギゾウくんのクイズラリー」の準備を進めています。

 

このイベントは、養老町の文化遺産をもっとよく知ってもらうために実施している夏休み限定の企画で、期間中にいくつかの文化遺産を訪れクイズに答えると、タギゾウくん特別賞がもらえるというもの。

 

今年で3回目を迎えるタギゾウくん特別賞については、「はっちゃん」をあしらったものにする予定です。

詳細については、夏休み前に、改めて当ホームページとチラシで広報いたします。

 

参加者に制限は設けませんので、ぜひ、楽しみにお待ちください。

高田の山羊牧場。

2014.06.10

takahashiyagib.JPG

 

先日、大正年間の養老町高田に山羊牧場があったかもしれないということを知りました。

 

町史などに記録が見当たらないため、詳しいことは分かっていませんが・・

 

実在したならば、どんな商品を扱っていたのか、とても気になります。

玉泉堂酒造の登録文化財プレート。

2014.06.04

gyokusendouplate.JPG

 

文化庁から、玉泉堂酒造に登録有形文化財のプレートが届きました。

 

養老町では、これが初めての登録文化財プレートになるので、この機会に、一度、手にとらせて頂いたのですが・・

 

思ったよりも重たくて、びっくりしました。

 

建造物に設置されるのはこれからですが、高田の町並みの中に、このプレートが加わるのが、今からとても楽しみです。

大垣市からの見学者。

2014.05.21

oogakikenshuuannai.JPG

 

先週の土曜日、お隣の大垣市から、養老町の文化財の見学に来ていただくことができました。

 

ほぼ丸1日のスケジュールだったので、「象鼻山古墳群」「柏尾廃寺跡」「養老公園」の3箇所を、ご案内させていただいたのですが、いかがだったでしょうか。

いずれも、養老町を代表する歴史スポットではあるのですが、すべて山の中なので、身体的に無理をさせてしまっていないか、少し心配になりました・・

 

あと、印象的だったのが、お隣の市に住んでいるにも関わらず、「初めて訪れた」とおっしゃる方が多かったこと。

いわれてみれば、お隣でも、自治体を超えて文化財の見学に行く機会というのは、意外に少ないのかもしれませんね。

薩摩義士顕彰會會則。

2014.05.09

 satumakaisoku.JPG

 

大正14年(1925)に設立された薩摩義士顕彰會の會則を「タギゾウくんの収蔵庫」に公開しました。

 

画像が大きいため、ダウンロードしないと文字は読めませんが、山田貞策翁が薩摩義士顕彰会を結成した目的が明快に記されているほか、薩摩義士の事績顕彰の手段として、会に演芸部を設け、浄瑠璃や講談などを活用しようとしていたことが分かる面白い資料ですので、ぜひ目を通してみてください。

大垣市静里の養老公園道標。

2014.04.25

shiotadouhyou.JPG

 

隣接する大垣市の有形民俗文化財である「塩田の常夜灯」のそばに、西面「従是 養老公園道」、南面「養老ヘ三里 高田ヘ貮里」、東面「明治十三年十月 大垣本町 久保田鐵蔵 建立」と刻まれた道標が建っています。

 

詳しいことは分かりませんが、美濃路沿いで、養老街道の起点にあたる場所に、養老公園が開園した明治13年(1880)10月に、養老公園までの道を示す道標を建てて下さった方がいたということですよね。

 

大垣本町の久保田鐵蔵さんとは、どんな人物だったのか・・

少し気になりますね。

「タギゾウくんの養老ツアー」をCCNetで紹介するよ!

2014.04.23

☆tagizouyorotourpr.bmp

 

養老町にあるたくさんの文化遺産を巡るための探訪ルートを紹介するスマートフォンアプリ「タギゾウくんの養老ツアー」が、養老町のケーブルテレビ CCNetで紹介されます。

放送は1日7回で、日時は以下のとおりです。

 

放送予定日:4月28日(月)~5月4日(日)

放送予定時間:朝の6:30~、7:30~、8:30~、昼の12:30~、

          夜の18:30~、20:30~、22:30~

 

象鼻山古墳群イメージキャラクターのタギゾウくんとはっちゃんになりきって紹介映像を収録しました。ぜひご覧ください!

平成26年の高田祭。

2014.04.21

H26takadaposter.jpg

平成26年の高田祭のポスターが作成され、日程やスケジュールが公開されました。

5月17日(土)が試楽で、5月18日(日)が本楽です。

 

祭りのスケジュールは、今年もおおよそ以下の通り。

 

17日(土)試楽:8時 飾り付け、15時 曳出し、17時 曳寄せ、19時 ライトアップ

18日(日)本楽:10時 愛宕神社奉芸、11時 神幸の儀、13時半 曳出し奉芸、20時 還幸の儀・夜車山曳出し

終了時刻は、試楽が21時頃、本楽が21時20分頃になります。

 

お車の方は、養老町役場駐車場が利用できますし、公共交通機関を利用される方は、養老鉄道美濃高田駅から徒歩10分程度ですので、ぜひ今から、予定に入れておいてください。

 

なお、祭りの詳細については、こちらのホームページも参考にしてみてください。

最新ニュースの更新について。

2014.04.15

ojigi-tagizou_w200.jpg

 

平成22年度の春より4年間、いつのまにか養老町生涯学習課の日課となり、平日は欠かさず更新してきた最新ニュースですが、今週から更新の頻度を少し減らすことにしました。

これまでお世話いただいた皆様、本当にありがとうございました。

 

これからは週3回くらいのペースで更新し、引き続き、養老町の歴史文化資源の発見と普及に努めていきたいと考えていますので、今後とも当ホームページをよろしくお願い致します。

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