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養老町の歴史文化資源

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Cultural Properties 文化財

新田仕度場所之覚

  • ■指定:養老町指定文化財
  • ■種別:有形文化財
  • ■種目:古文書
  • ■時代:江戸

寛永期から寛文期にかけては、現養老町の地域の開発が盛んに行われた時代でありました。この文書は寛永21年(1644)五里村(現揖斐都大野町)の牧太郎助など5名の者が津屋村の草場と有尾村の草場の新田開発を幕府の代官所へ願い出たものです。
新しい堤防を1200間余築き、古い堤防1360間余も新しい堤防と同じにする。7年間は年貢を納めなくてもよいなどの条件をつけています。
開墾後、津屋村の草場は横屋新田又は津屋新田とよばれ、有尾の草場は有尾新田とよばれるようになりました。

新田仕度場所之覚

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