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養老町の歴史文化資源

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Cultural Properties 文化財

漆骨蔵器

  • ■指定:岐阜県指定文化財
  • ■種別:有形文化財
  • ■種目:工芸品
  • ■時代:室町

貞治2年(1363)、九毛六郎兼頼(寺の草創者、小笠原長清の6世の孫)が寺を中興しました。兼頼5世の孫丸毛兵庫頭長照は、応仁の乱の時、長清の建てた長清寺が兵火にかかって焼けたので、長照はその焼跡から石棺をさがし、長清の骨を見付け、この容器に入れて寺へ持ち帰りました。
銘は文明2年(1470)2月15日、横川景三という僧の記したものであります。元禄年間に火災にかかって一部が焼焦げています。

漆骨蔵器の画像

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