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北尾 春圃(秋峰)(きたお しゅんぽ)

  • ■出生地:養老町室原
  • ■時代:万治2年-寛保元年(1659-1741)

北尾春圃は江戸時代の名医として知られた人物で、診察を受けようとした患者が門前に列をなしたことや、仙台藩が春圃を召し抱えたいと申し出たとき、それを惜しんだ大垣藩主が多くの蔵米を与えてとどまらせたといった逸話が残っています。
北尾春圃は万治2年(1659)12月5日、養老町室原の代々医療を生業とする家に生まれました。
正徳元年(1711)第8回朝鮮通信使が大垣に宿泊した際、朝鮮の医師、奇斗文(きとうぶん)に会談を申し込んだことがよく知られています。北尾春圃と奇斗文の会談は深夜に及び、奇斗文は北尾春圃を「東海に天民あり」と絶賛しました。
このように名医として有名な北尾春圃ですが、「どんなに偉い人物が訪ねてきても決して出迎えることはしなかった」といわれ、プライドの高い一面もあったようです。

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記念碑など

  • ■ 北尾春圃の墓(養老町室原 福源寺)  ■ 北尾春圃顕彰碑(養老町室原 福源寺)

参考資料

  • ■ 養老町 1978『養老町史 通史編 下巻』

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